ワキガの臭いを消そうと悪戦苦闘

脇のニオイを消すために

ワキガは自然に良くなるものではないので、手術を受けてアポクリン汗腺を取り除くか、制汗剤やデオドラント製品でニオイを抑えていくことくらいしかありません。これまで様々なワキガ対策を行ってきましたが、それも満足のいく結果は得られませんでした。

どんなことをやってきたのかというと、まず脇をアルコールで拭いてみたりしましたね。

手指の消毒用のアルコールがありますが、それで脇の下を拭くのです。拭いた直後は確かに脇のニオイは減りましたが、3時間程度で効果は切れてしまいます。そうするとニオイがしてくるのでその都度拭いていました。

これを繰り返していたら今度は肌がかぶれてしまったのです。これ以上続けて使ったら、かぶれがひどくなるばかりなので使用を断念しました。

次に使ったのが制汗剤です。Ag+という制汗剤ならニオイ対策になるかと思い、使いましたがこれもやはり一時的なものでした。

 

ありとあらゆる商品を使ってみたが

最近は、スーパーやドラッグストアでもたくさんの制汗剤が販売されています。Ag+をはじめ、エイトフォーやバンなどの良く知られたものから、少し高めの外国製品なども使ってみました。

多汗症でもあるので、パウダースプレーは一瞬サラサラになるのですが、すぐに汗で湿ってしまいます。一日に何度も使わなければならず、いくつ買ったのかわからないくらいです。

多汗症でワキガのWパンチはとてもつらいもので、どれも一時しのぎでしかなく、途方に暮れる毎日だったのです。

もしかしてワキガ?

あのニオイにショック

自分の脇のニオイが気になりだしたのは中学生の頃でした。体育の前に体操服に着替えている時、ふっと自分の脱いだ服が臭ったのです。多汗症かなと思うくらい脇汗が多かったので、汗のニオイだろうと思いましたが、友人たちは同じように汗をかいているのに自分のようなニオイはしません。それに、自分の体操服の脇の下だけ黄ばんでいたのもおかしいなと思っていました。家で親に話したところ、「それはワキガだ」と言われました。これは遺伝だと聞いたことがありますが、その時に両親ともにワキガだったことが判明し、自分もそうだとわかったのです。家の中では家族も同じニオイを発していたので気づきませんでした。こんなに臭かったのか!と大変なショックを受けました。

 

脇の臭いばかりが気になる

自分が多汗症でワキガだと判明してからというもの、脇のニオイばかり気になって常にクンクンとニオイを嗅いでいたように思います。友達と接近するのも大丈夫かな?と不安になりますし、人と肩を組んだりするのも抵抗がありました。これは人に感染するものではありませんが、ニオイが迷惑なのではないかと思い、人付き合いも消極的になってしまいました。私の周りの人たちは、ニオイについては面と向かっては言いませんが、きっと陰で「くさい」と言っていたと思います。中学、高校の時はニオイばかり気にしていて、精神的にかなり参っていました。手術を受けようか、と真剣に考えて病院を調べたりもしたくらい、追い詰められていたんです。